組織概要

名嘉村クリニックとは

医療法人 HSR の意味

Home Care
在宅ケア

Sleep
睡 眠

Respiration
呼吸ケア

基本理念

専門性のある慢性期医療サービスの提供

独自性のあるケアやサービスの確立

学習するアカデミックな集団、組織

職員一人一人の能力と個性の尊重

楽しく充実した人生づくり

 

院長挨拶(当院の特徴)

名嘉村 博 Nakamura Hiroshi
名嘉村クリニック院長・理事長

『 患者さん、利用者、職員もみんな大切に!元気に! 』
をモットーに身近なかかりつけ医として地域医療に寄与します

 私は大学卒業後、国家公務員共済浜の町病院(研修医、呼吸器科)、九州大学(第一内科、麻酔科)、福岡大学(第二内科、呼吸器科)での経験を経て、1984年に浦添総合病院へ就職しました。同年9月から在宅酸素療法と訪問診療を開始し、看護師や訪問看護ステーションが中心となる訪問診療にて、受け持ち患者さんの半数を在宅で看取ることができました。救急部門の立ち上げやHCU部長、老人保健施設アルカディア建築委員長などを歴任しました。睡眠時無呼吸症候群と思われる患者さんの突然死を経験し、米国での短期間の研修を経て1990年に検査技師と共に夜間睡眠検査(睡眠ポリグラフ検査:PSG)を日本では早期に、睡眠呼吸障害を主に睡眠診療を開始しました。専門医が極めて少ない中で無呼吸以外のナルコレプシー、ムズムズ脚症候群、不眠症など内科領域での睡眠障害全般の治療を始めました。法人への理解と支援、運用のシステム化は各専門職や事務系によるチーム医療の賜物です。Thank you so much!
 浦添総合病院の地域医療支援病院移行に伴い、外来患者数を減らすことが求められ、睡眠呼吸障害患者さんの紹介先が無かったこともあり、2000年12月にクリニックを開業しました。浦添総合病院での経験をもとに、継続的な診療や在宅ケアの必要性を痛感していたため、法人名を在宅(Home)、睡眠(Sleep)、呼吸器(Respiration)の頭文字“HSR”(エイチ・エス・アール)としました。開院当初は、非常勤を含めて医師2人、全職員10人でしたが、診療の専門領域と在宅ケア部門の拡大と充実を目的とし、2021年4月現在は医師常勤8人、非常勤11人となり、職員数は176人となりました。施設も事業の拡張に伴い、クリニックビルに加えてHSRビル伊祖(在宅ケアセンター)、末吉(看護小規模多機能型居宅介護、認知症対応型グループホーム末吉)、松島(那覇市包括支援センター 等)と4施設になりました。2020年6月よりCPAPの遠隔モニタリング、2021年4月より症例を選定しつつオンライン診療を始めました。現クリニックも2010年大改修を実施しましたが今後は、インターネットやクラウド(IOT、ICT、AI)を活用しサービスのさらなる改善と運用の効率化を目指します。SDGs(持続可能な開発目標)に基づいたインテリジェントクリニックとして2023年以降に新築移転を予定しています。COVID-19パンデミックには、感染対策委員会を中心とした発熱外来を2020年4月に1階駐車場にて開始し、専門医師や看護師と協働で対処しています。ワクチン接種においても連携型、基本型クリニックと協同し法人を挙げてシステム運用しています。
 運営方針は“患者さん、利用者、職員もみんな大切に!元気に!”です。通院が不便な患者さんやサービス利用者の皆さんには、対面診療ではなく、遠隔モニタリングやオンライン診療を活用して「待ち時間の短縮」や「感染の予防」等に努め、更なるサービスの質の向上に目指します。職員には、今後とも「自律」「自立」「自治」の精神で、業務を効率化し、部門にこだわらず分かちあい(share)、年休完全取得や残業のワークライフバランスの更なる充実を望みます。今後の展望として、キャリアアップのための研修体制と整えると共に、他施設や行政との連携を深め、地域包括医療体制に寄与します。

名嘉村クリニック

睡眠呼吸センター

糖尿病・甲状腺センター

認知症支援センター

臨床研究支援センター

名嘉村クリニック HSRビル伊祖

訪問診療

訪問看護ステーション名嘉村

訪問リハビリテーション

ケアプランセンター名嘉村

名嘉村クリニック HSRビル末吉

看護小規模多機能型居宅介護

認知症対応型グループホーム

名嘉村クリニック HSRビル松島

なは定期巡回ステーション

地域包括支援センター松島

リハビリ特化型デイサービス名嘉村

沿革

 当クリニックの特徴は、開院からシステムエンジニア(SE)スタッフが常駐し、診療や運営においてメンテナンスだけでなく、データ処理やデジタルネットワークの構築、通常診療の業務改善を目的としたシステム作りを行っております。SEは2021年6月から増員され3人体制となります。電子カルテは県内大規模病院と同じシステムが2015年に導入され検査結果や画像処理もデータベース化、ペーパーレス化されています。主要な検査である睡眠ポリグラフ検査や日中眠気の検査である睡眠潜時反復テスト(MSLT)は合計2万8000例で国内でも最大のデータベースとなり大学との共同研究にも活用されています。このデータベースを駆使し、クリニックから3編の英語論文が執筆され、2021年2月号のアメリカ睡眠学会雑誌に「CPAPによる生命予後の改善に効果がある」とする論文が掲載されました。
 現在は、甲状腺疾患、糖尿病、腎疾患の専門医も加わりいろいろな疾患を診療あるいは紹介できる総合外来クリニックとなりました。早期の認知症診断や認知機能低下予防として専門看護師と非常勤の専門医師が連携して診療する試みも始めています。
 在宅部門では、当初細々と行われていた訪問診療が2006年に専任医師が赴任し訪問診療部門を本格的に開始し、専任医師2名、非常勤スタッフ1名で月平均330件の訪問診療を行い、加えて在宅での看取り数も年間62件となり、県内有数の施設となっています。
 サービスの向上と運営の効率化、職員が働きやすくするため複数の同サービスを2020年9月ケアプランセンター名嘉村、2021年5月訪問看護ステーション名嘉村に統合しました。今年6月には在宅各部門の個別のカルテ運用を統合した新たなシステムに変更し人材をさらに増員してニーズに対応していきます。

2000年12月

クリニック開院 在宅医療部(訪問診療)も同時開設

2008年4月

在宅ケアセンター 開設

2008年6月

ケアプランセンターいそ 開設

2010年7月

糖尿病・甲状腺センター 開設

2010年11月

浦添訪問看護ステーション伊祖 開設

2014年12月

おもろまち訪問看護ステーション 開設

2018年4月

臨床研究支援センター 開設

2018年4月

那覇市地域包括支援センター松島 開設

2019年5月

松島ケアプランセンター 開設

2019年11月

認知症カフェ『おれんじカフェ日々是好口』開始(浦添市委託事業)

2019年12月

なは定期巡回ステーション 開設(那覇市地域密着型事業)

2020年4月

看護小規模多機能型居宅介護末吉 開設(那覇市地域密着型事業)

2020年4月

認知症対応型グループホーム末吉 開設(那覇市地域密着型事業)

2020年5月

訪問看護ステーション末吉 開設

2020年7月

那覇市リハビリふれあいデイサービス 開設(那覇市委託事業)

2020年9月

ケアプランセンター名嘉村(いそ・松島を統合)

2021年4月

訪問看護ステーション名嘉村 開設(伊祖・おもろまち・末吉を統合)

2021年4月

那覇市リハビリ特化型デイサービス名嘉村 開設

職種・職員数

職種 ※2022年8月 現在 人数
医師(常勤) 8名
医師(非常勤) 13名
保健師 3名
看護師(外来・訪問) 54名
放射線技師 2名
臨床検査技師 6名
理学療法士 9名
作業療法士 5名
言語療法士 2名
健康運動指導士 2名
管理栄養士 1名
社会福祉士 2名
介護福祉士 15名
ケアマネジャー 11名
ヘルパー 12名
事務職員(外来・在宅含む) 28名
システムエンジニア 3名
環境美化・調理師・介護補助 3名
夜間検査補助者 5名
合計 184名